【所沢市保健センターで行われた『統合失調症講座』に登壇しました】


10月3日(木)、所沢市保健センターで行われた『統合失調症とともに~リカバリーの道~』に、一般社団法人COMHCaの下平、松本が、経験専門家の西津さん、三塚さん、横山さんとともに登壇しました。当日は150名を超える方がご参加下さいました。

前半は「統合失調症とリカバリーの最近の動向」のテーマで松本が話し、後半は下平がファシリテーターを務め、経験専門家の西津さん、三塚さん、横山さんに「病のきっかけ」「辛さ・困難な体験」、「リカバリー体験」「私にとってのリカバリー」を語っていただきました。その後、所沢市保健センターでピアスタッフとして勤務する山田さん、下平、松本でリフレクティングを行いました。

終わった後のアンケートでは、経験専門家のお話を聞くことができて良かった、またこのようなお話を聞きたい、と多くの方が書いてくださいました。

経験専門家は、慢性疾患や障害を持つ当事者の方それぞれの固有の「経験」に対して敬意を込めた呼び名です。ご自身の病の困難の体験、リカバリーの体験を専門家や行政の会議などで話すなどの活動を行っています。その語りは社会をリカバリー志向に変えていく力を持っています。今回の会に参加された皆さまの様子や、感想を見て、さらに経験専門家の話を多くの方に届けたいと思いました。

COMHCaでは、これからも経験専門家の方々とともに、こうした場を開いていきたいと考えています。ご興味がある方は、ぜひ問い合わせフォームよりご連絡ください。

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