【第2期越境するTEBET(E-TEBET)開催案内】

開催主旨:

経験専門家は慢性疾患や障がいをもつ人の「経験」へのリスペクトを込めた呼び名です。そして、本講座は、ピアサポートなど社会貢献のために、自分自身の経験(体験、思い、感じていること)を語り、他者の語りを聴くことを役割とする経験専門家のためのトレーニングプログラムです。 

TEBETは、相互サポート的な対話の場で集中的に学習する所沢市発祥のプログラムです。所沢市ではTEBETが開講され3年がたちました。本講座は経験専門家と専門職者との協働で運営されているのが大きな特徴です。そして、TEBETは運営チームにより少しずつ改良され、洗練されてきました。

E-TEBETは、この講座の受講を希望される所沢市外の方々のために、COMHCaがオンライン講座と2日間集中の対面講座を組み合わせて開催します。経験専門家の活動(経験を語り聴く)を擁護(advocate)し、所沢市以外にも広めていくことを目的としています。このため、E-TEBETは、精神疾患をもつ方だけではなく、経験専門家と共にこの講座を運営することに関心をもつ専門職の方々にも受講していただくことができます。

今回、今年3月~5月に開催された第1期に続き、第2期E₋TEBETを開催することとなりました。
ご関心のある方は、ぜひ下記詳細をご覧ください。
皆様のご参加をお待ちしております。

*TEBET=ところざわ経験専門家養成講座(Tokorozawa Experts By Experience Training course)

【第2期E-TEBET】

期間:2025年11月~2026年1月(2週間に1回、全10回。ただし、3回~6回は2日間対面の集中講座となります)

   詳細な日程は下記資料をご覧ください。

参加対象:下記①~⑥全てに該当する方:

  • 精神疾患の診断を受けて通院している方、もしくは、精神保健医療福祉領域の専門職あるいは支援職に就いている方
  • 本講座の主旨を理解し、ご自身のことを語り、他の参加者の語りを聴く研修に取り組むことのできる方
  • 経験専門家と専門職者が協働して講座運営を行うあり方に賛同される方
  • 講座の全課程に参加できる方
  • 日本語話者
  • 推薦者(講座の主旨を理解し、運営スタッフと連絡の取り合える方)のある方

公募期間:2025年7月1日~8月22日

募集数:5名 (内、専門職者は1名)

応募方法:指定のGoogleフォームにて応募いただき、E-TEBET運営委員会の選考によって受講していただけるか決定いたします。

QRコードを読み込んでアクセスしてください。

       

※QRコードが読み込めない場合は、info@comhca.org宛に「第2期ETEBET参加希望」とご記載の上、ご連絡ください。

選考:運営委員会で審査いたします。受講の可否については8月末日までにメールで通知します。可となった方とはオンラインで面接を行い、最終的な意思確認をさせていただいた上で決定となります。

会場:第3回~6回(2日間集中対面セッション)は自由学園しののめ茶寮。他はZoom。

受講料:無料

ファシリテーター: 下平美智代、真嶋信二、本橋直人   協力:松本衣美、三輪靖子

主催:一般社団法人COMHCa E-TEBET運営委員会 (連絡先:info@comhca.org)

第2期E-TEBETは、三菱財団社会事業助成により運営することをここに申し添えます

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