【8月19日、リカバリ―カレッジ・ポリフォニーさんのプログラムで『経験専門家の語りを聴き対話するワークショップ』を開催させていただきました】
8月19日、東久留米市の一般社団法人Polyphony様のお招きで、リカバリ―カレッジ・ポリフォニーの1コマを頂き、『経験専門家の語りを聴き対話するワークショップ』を開催させていただきました。
一般社団法人Polyphony様は、東久留米市で生活訓練事業として『精神障害によるご苦労を抱えた方が、ご自分の良さや個性を知自身の「生きづらさ」について考え、わたしらしく社会で生きていくために主体的に学ぶ場』としてリカバリ―カレッジ・ポリフォニーを展開されています。
当日は、一般社団法人COMHCaの真嶋と、所沢市で行われている「ところざわ経験専門家養成講座(TEBET)」を修了され、経験専門家として活動されている柳さん、横山さんの3名で伺いました。
Polyphony様からは、スタッフの方も合わせて11名の方がご参加下さいました。
最初に経験専門家に関する説明を行い、経験専門家養成講座(TEBET)の体験談を柳さん、横山さんに語って頂きました。その後、Polyphony様のスタッフの方、参加者の方にご協力いただきリフレクティングを行ったり、全員で対話の時間を持ったりしました。
経験専門家のお二方の語りから、参加者の皆様との間に安心感がひろがり、温かいつながりの感覚や希望の感覚、ピアサポートが溢れる場が生まれていたように感じます。
すべての人が様々な困難を乗り越えこの場所にいること、人は誰でも、いつ、どんな場所でも、苦しさや不安を感じる瞬間があること。
その中でも、ひとりひとりそれぞれに出来る事があること、安心な場を自分がつくったり、話を聞いたりすること。
そして癒しの力が人との間に生まれること。
そんな言葉が、心に湧き、印象に残りました。
貴重な体験を語って下さった経験専門家の柳さん、横山さん、お招きくださった一般社団法人Polyphony様、本当にありがとうございました。
COMHCaでは、これからもこうした対話や相互サポートの場を様々な場所で開いていきたいと思います。
ご興味ある方はお問い合わせフォームよりご連絡ください。