編集後記

 春の訪れとともにお届けしました第一号、お読みいただきありがとうございました。いかがでしたでしょうか。

第一号の編集は昨年末より始まりました。オンラインでの編集会議は私にとっては新鮮で、本号より編集に加入した私にはなかなか慣れない時期がありつつも、回を重ねるごとにイメージが膨らんでいき、経験専門家、専門職、ウェブの専門家の方々と様々な意見が交わされる場に参加できていった感覚です。そして、編集の過程では、私なりに狭義と広義での経験専門家という言葉が持つ意味、経験専門家養成講座での語ることと聴くことを分ける対話とは、と改めて振り返りつつ、確認を繰り返す作業になりました。

 「誰もが自分自身の経験の専門家」、個別性を感じつつも特殊ではなく、それぞれがどこかしらに持ちうるニュアンスの、とても素敵な特集テーマだと思っています。経験専門家の紡ぐ言葉は澄み切っていて、輝くように美しく、とても力強くてなんだか勇気づけられる感じがすると、語り聴くミーティングに参加した当初私は感じたのですが、このオンラインジャーナルを通じて、多くの方に経験専門家の様々な魅力が伝わればと思います。そしてこれからこの場を通じて、様々な方と繋がれることを心より楽しみにしています。